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2018-05-01
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烈子の話
現代社会に対して物申す気なんて微塵もなくて、アニメの感想である。





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このアニメは今時の新社会人が、口うるさくて横暴な部長からパワハラを受けて精神を病んでいく っていう構図で、
なんというか現代の社会風潮を汲んだ、現代に向けたアニメのように思った。
現代の社会風潮とは、
「いい仕事をさせたいならその分の金を俺に払え」
「だから技術者が海外に流れるんだ」
「飲み会とか時間と金の無駄だし廃止してほしい」
「飲み会するなら就業時間に入れろ」
「ほら!みんなも転職しようぜ!」
「条件は今よりいい会社!以上!」
という感じの流れである。伝われ。

で、そういう風潮がある中でこのアニメを見ると
やっぱり「この部長最悪だな。パワハラじゃん」って感じを受けるように思うのだけれど、
でも自分はどちらかというとパワハラ部長よりも烈子側に疑問をもったのだった。

それがなんか、自分が危険な思想に染まっている前兆であるように感じたので、
自分への警鐘と戒め代わりにちょっとこのアニメを整理をする。



一見して部長は烈子に対して理不尽にキレてるのだけれど、
結局烈子のアレな態度を目ざとく叱責している延長に過ぎない、というように思った。

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例えば烈子は仕事が疎かだったり、今の会社を腰掛けとしか思っていなかったりして、
それなのに自分を棚に上げて実力ないのに権利ばかりを主張していて、そういう部分に対しては疑問が多かった。
リアルでも、給料上げろって言うけどお前上げるに値する仕事してんのかよ手抜きの絵ばっかじゃねえかっていう場面は割とあるし、
同じことを烈子にも感じる。

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これ多分、部長と烈子の構図が勧善懲悪にならないように上手く演出がされている(かもしれない)部分が大きいように思う。
飲み会のシーンでは部長が「おい、お前、辞めたいのか、どうなんだ。確かに俺の態度は問題があった」って
ちゃんと謝って相談に乗るシーンが差し込まれていた。
このときだけは部長はめっちゃ大人であるし、烈子も心動かされていた。

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部長の怒りは確かに度が過ぎるのだけれど、火のないところに煙を立てているわけではない。
しかしそれに対して烈子は上に根回しをして密告して部長を貶めていてモンスター社員状態。
そりゃ嫌われるわ。正しいけど嫌われる。

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話は烈子視点なので基本的に部長が悪として描かれることになるのだけれど、
部長視点に立ってみればそこに疑問も多くパワハラされるのは自業自得じゃないかな……というのは言い過ぎだけど
こんな部下持ちたくないわと思わせるくらいには、絶妙な演出になっているように勝手に思った。演出家が凄すぎる。
つまり「威張っている時代錯誤な無能上司の下劣さを描いた、若い社会人向けアニメ」に見せかけて
「ゆとり世代社会人の態度の酷さ」も同時に風刺しているのではないかと感じた。

だがしかし。
これは危ない。
そういう思想を持つのはよくない傾向のように思う。
こんな部長の肩を持ってしまうのは良くないように思う。
それこそ現代の風潮においては尚更であり、老害まっしぐらである。

普通に考えてパワハラだし
普通に考えて烈子は弱い立場で被害者だし
現代世論的には部長は悪なのだ。
例えどんなに烈子の態度がアレでもそれらを正当化できる理由にはなってくれないし、
今後はもっとそういう風潮が強くなっていくのだろう。
だから例え部長に共感をしてしまったとしても、それを態度に出してはいけない。
今度を生き抜くためには時代に迎合してやり方を変えていかなければならない。
もうちょっと上手いやり方が他にあるはずである。

上手いやり方。


つまり夏目である。


夏目対応セミナーを全国で開くべき。



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