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2017-08-23
RCH一週間_縮小
早いものでリアルクローズ秘封が50個を超えました。
自分のモチベーションの高さが伺えます。
というのも、やりたいことがはっきりしてきたからかもしれません。
こんなアクセス2桁/日いかないくらいの辺境のブログを見て下さってる「アナタ」は相当コアだと思いますので、
ちょっと多くを語ろうと思います。
(1/4)

自分は昔からずっと、舞台が二つある世界観が好きだったように思います。
現実世界と電脳世界があるロックマンEXEとか。
ネトゲと現実世界が同時進行する.hackとか。
外の世界と幻想郷がある東方とか。

そして今となってはその好みは発展を遂げ、2つの世界ではなく、2つの次元へと移ってきているように思います。
2つの次元というのは、2次元的なものと3次元的なものという意味で、それが共存しているものが好きという話です。
上手く言えないですが、誤解を承知で今の時代にわかりやすく言うならAR(拡張現実)とかが当てはまるかもしれません。
現実と非現実がどちらも在る様が好物というか、、、。

思えば、やってるスマホゲーを上げれば駅メモとポケGOとかで
どちらも位置情報を使ったゲームで、無意識だったけれど、これもまさに拡張現実的であるように思う。
好みって案外無意識でたどり着いてるものなんですね。

─(2/4)

2次元と3次元が「合わさったもの」ではなく「共存している」のが好きというところが、重要と言えるかもしれません。
例えばアニメ声優さんや、漫画原作の舞台役者さん等の事を、キャラ(2次元)と生身の人間(3次元)の狭間にいるとして、
2.5次元って呼ぶことがあると聞いたのですが、それは僕の好みとはちょっと違うように思います。
いや、それはそれで勿論好きなのですが、ここで揚げている共存の形とは違うように感じます。
2次元と3次元が合わさり最強に見えるものではなく、それぞれ別個に在ってほしいです。兼ね備えないでほしい。
でもコスプレ写真は好きなんですよね、よくわからん。単に可愛いから好きなのを混同しちゃってるのかもしれない。

─(3/4)

ここでリアルクローズ秘封へと話が戻るのですが、
そういう意味で、
かつての京都秘封ランドスケープも
リアルクローズ秘封も
同じように、拡張現実的なように思います。
現実に実在する風景を舞台に、現実に存在しない秘封を落しこんだ秘封ランドスケープと、
現実に存在する衣服を現実に存在しない秘封に着せたりするリアルクローズ秘封。
そうやって現実やら非現実やらを拡張して遊んできたように思います。

アプローチの仕方というか、表現の方法が変わっただけであって、
やっていることは昔からずっと何年も一貫して変わらないように思う。

自分は男性なこともあり、女性の服についてはまだまだ勉強不足です。
リアルクローズ秘封の服は今のところネット通販で服を見て選んでいるだけですので、
女性目線だったり、実際に着合せてみたりすると、着心地最悪だったりするかもしれません。
ただ、実物を見ずにネット通販で選ぶことで良かった点もあります。

買い物の付き合いで女性ブランドの店に足を踏み入れることになったりするとき、
絵に古着は選んでいないので、自分が描いた服が本当に売っている様を目の当たりにするんですよね。
それがとっても不思議な感覚なんです。
それは聖地巡礼にも似たような。
始めて実際にみる服なのにどこか懐かしいような。
触れる前から形状を知り尽くしていて。
旧友に再会したようにさえ思うのです。

そして、秘封はこの世界にいるんだと感じるんです。
その瞬間、超現実がぶっとぶ。

思えば、京都秘封ランドスケープの時は、絵の場所に赴き、ロケハンしてから絵を描いていました。
つまりそれは描く前からセルフ巡礼済みの状態であり、絵にリアリティが増す利点はあるものの、
巡礼の感動を自らが味わえることはなかった。
しかしリアルクローズ秘封ではまったくの逆であり、現実が後から不意にやってくる。

そこに、光明を得たように思う。
僕は現実に非現実を落しこむというよりは、非現実に現実を落しこみたいのかもしれない。
つまり現実をモデルにするのではなく、非現実を主軸にしたい。非現実へのアプローチとして、現実をダシに使いたい。
とするならば自分が好きなことを厳密にいうと、
誤解を承知で提言した「拡張現実」という表し方はやっぱり誤解なのかもしれません。
ではなんて呼べばいいんでしょう。
2次元によって3次元を拡張するのが拡張現実とするなら、
自分は3次元によって2次元を豊かにしたいから、拡張"非"現実?

─(4/4)

ありがたいことに、京都秘封ランドスケープでは巡礼して下さる方が、
リアルクローズ秘封では絵を見てその服を買ってくださる方までいてくださって、
そんな絵の枠の中に納まらない表現を、これからももっと強くしていきたいな。
そしてそんな拡張非現実には、幻想郷の外の現実世界に生きる秘封という舞台設定が、やっぱり凄く適してます。
なのでやっぱり秘封で、なんですよね。

そして、なにかもっと良い表現方法はないだろうか。
同じことをずっとやっていても、見る側は飽きてしまうと思います。最近は自分が楽しかったらそれでいいじゃん!、という考えは
薄れてきました。なのでシリーズとして続けるなら、切り口変えろ―って感じです。
リアルクローズ秘封は服を見せるという形式上、全身が見えるように描かないといけないことを始め、絵に制約が多いです。
その中でも飽きさせないよう、初期は服を全面に、次に背景を足し、そして今はそこにストーリー性を加えようと画策して、
できるだけ変化を続けようとしてはいますが、技量不足を感じる毎日です。

ですがまだ発展が見込める状態ではあると思うので、次の拡張非現実が見つかるまで、
もうちょっと試行錯誤を続けようと思います。
制約を外してみるのもいいかもしれませんし、絵をどうこうではなく魅せ方を変えるのも良いかもしれない。

とにかく、すべてがとても難しい。
難しいですが、これまで自分がやってきたことが実は一貫していたことがわかったし、
光明はちゃんとみえているので、迷わなくて済みそう。
なので今のところは、楽しい悩みです。今のところは。

─(END)

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